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2022年博多祇園山笠 後編

【7月9日 博多祇園山笠全町お汐井とり】
筥崎宮の浜から櫛田神社に戻り拝礼します。
マジックブルーの空と提灯の灯りが何とも美しく。
いよいよ「静」から「動」へ。
山笠が3年ぶりに走ります。
【追善山笠】
空が白みかける頃、
流れや町に貢献した功労者が亡くなると、舁き山笠を持っていき、祭壇に向かって、故人にその年の山笠を見せ供養を行う。
「博多祝い歌」を歌い、「博多手一本」で締めくくる。
疫病によって山笠が行われなかったこの三年の間、何人もの先輩方が去っていった。
人と人との繋がりを大切にする博多祇園山笠ならでは、象徴的な行事である。
3年ぶり、
待ちに待った博多祇園山笠は
博多に
飛び切り熱い夏と、
笑顔を運んできてくれました。
大人も子どもも、
みんな、もう、ほんとに嬉しそう。
明日はいよいよ、フィナーレの「追い山櫛田入り」╰(*´︶`*)╯
当日KBC「走れ!山笠」中継にて、私の写真もご紹介いただくとのこと。
こちらもぜひ、ご覧ください。^ – ^
【7月12日 追い山ならし】
1番山笠恵比須流
3年ぶりの櫛田神社清道入り
胸が熱くなる。
やっぱり
山笠があるけん博多たい!
【エピローグ】
勇壮に走る山笠、
男たちの逞しい姿がイメージの博多祇園山笠ですが。
こんな素敵なシーンにも出会います。17年ほど前に発表した作品です。^ – ^
櫛田神社本殿前、
お汐井とりから戻り拝礼する男たち、
彼らにレンズを向けながら、
ふと、傍らに視線をやると、
ほの暗い中に佇む母子。
ご主人が戻ってくるのを心待ちにしているのでしょう。
スポット照明が当たり、
とても印象的な場面でした。
山笠の間、家業を守り、かいがいしく夫や家族の世話をする奥さんのことを、
博多では「ごりょんさん」と呼びます。
山笠は男の祭りというイメージが強いですが、影でこうして支える女性や子ども、多くの方々の力が合わさってこそ成り立つお祭り。
私は奥さんではないですが、^ ^
これからも、
撮影で「博多祇園山笠」を支えるごりょんさんでありたいと思います。
また来年(^-^)/
写真/文 八田 公子Facebookより

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